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[Books]本読む少年少女

読書の秋、ということか、調査結果が出ていますね。

<学校読書調査>セカチュー効果 本読む中高生が急増 -Yahoo!ニュース - 社会 - 毎日新聞

で、ほぉと思っていたら、

「この1か月、本読まず」が半数…読売世論調査 -NEWS@nifty:(読売新聞)

どっちなんだという感じですが。(読売は全世代対象ですね)

本を読むことは、別に薦めるようなことじゃないですが、
知識や教養を身につけようというのでなくても、
共感したり、励まされたりする読書もあるわけで、
それは特に10代の人たちに有効なのかなあとは思ったりします。

最近、文庫でいわゆる児童文学が出されていますね。
よく売れているみたいで、それだけ充実しているのでしょう。
とは言え、リアル10代と元10代では、ポイントも違ってくるし、
「給食を懐かしむ」的な読み方になっているのかもしれないけど。

きれいな表紙が多いので、何点かご紹介を。

ミカ!(文春文庫)
伊藤たかみ著

男勝りの6年生、ミカちゃんの騒がしい身辺。
男の子に告白されて怒るところがよかったなあ。
しかしお話、キャラクター共に詰めが甘い?気もします。

バッテリー(角川文庫)
あさのあつこ〔著〕

一部で大ブレーク、らしいです。でも実際読む価値大あり。
オレ様天才ピッチャー巧くんにすっきり、天使系の弟、青波くんにほろり、
小学生にして人間できすぎの永倉くんにびっくり。
続きはともかく、この巻は老若男女におススメです。

サマータイム(新潮文庫)
佐藤多佳子著

わがままな姉に振り回される弟。突然現れた片腕の少年。
しょっぱい水色のゼリー、白いピアノ、踏み潰された一面のツツジ・・・。
美しく、ほろ苦いお話です。

西の魔女が死んだ(新潮文庫)
梨木香歩著

あね3さんのサイトで見て読みました。
対等に向き合うようでいて、どこか無関心な親を攻撃するでなく、
古き善き習慣を励行するおばあちゃんを全肯定するでなく、
「自分で決め」ることでじわじわと成長するまいちゃんを淡々と描いてます。
俗世間にはちゃんとつながっているのに、透明感があります。

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コメント

おはようございます。
「西の魔女が死んだ(新潮文庫)」のレビュー読みました。
そんな感じ!とブンブン頷いてしまいました(笑)。

私は本を読むとき、あまりものを考えてなくて、感覚だけで呼んでる感があるので、こういう他の人が読みたくなるようなレビューが書けないので浮村サマがうらやましいです。
というわけで影響されて早速「バッテリー(角川文庫)」が読みたくなりました。
明日生協で探してきます。
と、定価では買いたくない貧乏学生です(^_^;)

投稿: あね3 | 2004.11.02 05:48

こんばんわ。コメントありがとうございました。
あね3さんのサイトがきっかけでまた素敵な本を読めて
よかったです。
レビューというほどのものではないですが、今後も
ぼちぼちと感想を書いていければと思っています。
「バッテリー」、生協に入ったら、勉強の気分転換に呼んでみてください。感想を教えていただければなおうれしいです。

投稿: 浮村 | 2004.11.03 00:08

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